【実体験】デュアルSIM最強の組み合わせは楽天モバイル+ahamo!海外旅行でeSIMは必要ない?

【実体験】デュアルSIM最強の組み合わせは楽天モバイル+ahamo!

海外旅行でスマホを使うとき、「ahamoだけで足りるのか」「楽天モバイルも持ったほうがいいのか」「海外eSIMは毎回必要なのか」と迷う人は多いと思います。

私自身、海外旅行では楽天モバイルとahamoをデュアルSIMで使っています。ハワイ、トルコ、ポルトガル、成田空港などで実際に使い比べてみると、海外データ通信はahamoが強い場面が多く、日本への電話や予備回線としては楽天モバイルを持っておく意味がありました。

この記事では、楽天モバイル+ahamoをデュアルSIMで使うメリット、海外旅行での使い分け、eSIMが必要なケース・不要なケース、実際に海外で使った通信速度の体験談までまとめます。

海外旅行用の通信手段で迷っている人や、eSIMを毎回買うのが面倒だと感じている人は、楽天モバイル+ahamoの2回線運用を検討する価値があります。

まずは、ahamoの海外対象国や楽天モバイルの料金・Rakuten Linkの条件を公式サイトで確認しておくと安心です。

目次

【結論】海外旅行では楽天モバイル+ahamoがデュアルSIM最強の組み合わせ

楽天モバイルとahamoを海外旅行でデュアルSIM運用するメリットを比較した図解

海外旅行でデュアルSIMを使うなら、楽天モバイル+ahamoは最強の組み合わせです。ahamoで海外データ通信を行い、楽天モバイルはRakuten Linkで日本への電話と予備回線として使います。海外でも国内でも、片方がつながらない場面で切り替えられるのが2回線構成の強みです。

  • 海外データ通信:ahamoなら対象国で月間30GBまで追加料金なしで使える
  • 日本への電話:楽天モバイルのRakuten Linkなら海外・国内から日本へ無料で電話できる
  • 予備回線:海外・国内で片方がつながらないときに、もう片方へ切り替えられる
  • 料金面:auなど大手キャリア1回線より、ahamo+楽天モバイル2回線のほうが安くなる
  • 楽天ポイント:楽天モバイル契約によるSPUアップで実質無料も可能

ahamoと楽天モバイルは、海外旅行での役割が違います。海外データ通信を重視するならahamo、日本への電話や予備回線を持ちたいなら楽天モバイルを確認しておくと選びやすくなります。

私自身、海外旅行ではahamoをメイン回線として使っています。Googleマップ、検索、SNS、ホテル予約、航空券の確認など、旅行中に必要な通信はほぼahamoで対応できます。海外で地図や検索が使えないと不安になるため、海外データ通信を安定して使える回線を持っておくことは重要です。

一方で、海外旅行中はデータ通信だけでなく、日本への電話も必要になることがあります。クレジットカード会社、銀行、航空会社、ホテル、家族など、日本の電話番号へ連絡したい場面です。そのときに楽天モバイルを持っていると、Rakuten Linkで海外から日本へ無料で電話できます。

また、国内でもahamoが圏外になった場所で楽天モバイルが使えて助かったことが何度かありました。海外でも国内でも、1回線だけでは通信できない場面があります。2回線あれば、片方がつながらないときでも別回線で通信できる可能性があります。

料金面でも、私の場合はauを1回線で使っていた頃より、ahamo+楽天モバイルの2回線構成のほうが安くなりました。海外データ通信、日本への電話、予備回線、国内での通信補完まで含めて考えると、2回線持ちにする理由は十分あります。

ただし、すべての海外旅行でeSIMが不要になるわけではありません。マルタのようにahamoの海外データ通信対象外の国へ行く場合や、長期滞在で30GBを超えて使う場合は、現地eSIMや現地SIMを追加したほうが現実的です。

ahamoと楽天モバイルの基本を比較

楽天モバイル+ahamoをデュアルSIMで使う前に、まずはそれぞれの特徴を整理しておきます。ahamoは30GBのデータ通信と海外ローミングに強い回線です。一方、楽天モバイルはRakuten Linkによる通話、海外2GBの予備回線、楽天市場のSPUアップに強みがあります。

項目ahamo楽天モバイル
月額料金2,970円1,078円〜
国内データ容量30GB3GBまで/20GBまで/無制限の段階制
海外データ通信海外91の国・地域で30GBまで追加料金なし海外指定107の国と地域で2GBまで利用可能
国内通話5分以内の国内通話が無料Rakuten Link利用で国内通話が無料
海外から日本への通話国際電話扱いRakuten Link利用で日本への通話が無料
楽天ポイント特になし楽天モバイル契約でSPUアップ対象
向いている使い方メイン回線・海外データ通信日本への電話・予備回線・通話・楽天ポイント

ahamoは30GBと海外ローミングに強い回線

ahamoは、月額2,970円で30GB使えるオンライン専用プランです。海外でも91の国・地域で月間30GBまで追加料金なしで使えるため、海外旅行中の地図、検索、SNS、メール、ホテル予約、航空券の確認などを任せやすい回線です。

海外旅行で1回線だけ選ぶなら、データ通信のメインはahamoが現実的です。30GBあれば、動画を長時間見続けるような使い方をしない限り、短期旅行では現地eSIMを追加しなくても対応できる場面が多くなります。

楽天モバイルは通話・予備回線・SPUに強い回線

楽天モバイルは、使ったデータ量に応じて料金が変わる段階制のプランです。サブ回線としてデータ使用量を抑えれば、3GBまで月額1,078円で持てます。

楽天モバイルの大きな強みは、Rakuten Linkを使った通話です。国内通話だけでなく、海外旅行中に日本の電話番号へ連絡したいときにも使えます。クレジットカード会社、銀行、航空会社、ホテル、家族などへ電話したい場面で役立ちます。

また、楽天モバイルは海外指定107の国と地域で2GBまで使えるため、ahamoがつながりにくい場面の予備回線としても使えます。さらに楽天モバイル契約によるSPUアップもあるため、楽天市場をよく使う人ならサブ回線として持つ意味が大きくなります。

2つを組み合わせると海外旅行で使いやすい

ahamoは海外データ通信に強い一方、海外から日本へ電話する場合は国際電話扱いになります。楽天モバイルは海外データ通信の容量は2GBまでですが、Rakuten Linkで日本へ無料通話でき、予備回線としても使えます。

つまり、海外旅行ではahamoをデータ通信のメイン、楽天モバイルを日本への電話・予備回線・楽天ポイント用として持つと、役割がはっきりします。1回線にすべて任せるより、2回線で補い合うほうが実用的です。

海外旅行での楽天モバイル+ahamoの使い分け

海外旅行では、ahamoをデータ通信のメイン回線、楽天モバイルを日本への電話と予備回線として使います。どちらも同じように使うのではなく、役割を分けておくと、現地で迷わず使えます。

データ通信はahamoを使う

海外でのデータ通信は、基本的にahamoを使います。ahamoは対象国で月間30GBまで追加料金なしで使えるため、Googleマップ、検索、SNS、メール、翻訳アプリ、ホテル予約、航空券の確認などをまとめて任せやすいです。

海外旅行では、現地に着いてすぐ地図や検索が必要になります。ahamoをメイン回線にしておけば、空港でeSIMを設定したり、WiFiルーターを受け取ったりする手間を減らせます。

日本への電話は楽天モバイルを使う

日本への電話は、楽天モバイルのRakuten Linkを使います。海外旅行中でも、クレジットカード会社、銀行、航空会社、ホテル、家族、仕事関係など、日本の電話番号へ連絡したい場面があります。

通常の国際電話では通話料が気になりますが、Rakuten Linkなら海外から日本の電話番号へ無料で電話できます。長く待たされる問い合わせや本人確認が必要な電話でも、通話料を気にせずかけやすいのが大きなメリットです。

楽天モバイルは予備回線として残しておく

楽天モバイルは、日本への電話だけでなく予備回線としても残しておきます。海外では場所によって、ahamoのほうがつながりやすいこともあれば、楽天モバイルのほうが使えることもあります。

知らない土地で通信が止まると、地図、配車アプリ、ホテル情報、航空券の確認ができず困ります。楽天モバイルをサブ回線として入れておけば、ahamoがつながりにくい場面で切り替えて試せます。海外2GBは大容量ではありませんが、緊急時の検索や連絡用としては十分役立ちます。

海外旅行での役割を分けて使うなら、ahamoは海外データ通信のメイン回線、楽天モバイルは日本への電話と予備回線として確認しておくと選びやすくなります。

楽天モバイル+ahamoをデュアルSIMで使うメリット

楽天モバイル+ahamoをデュアルSIMで使うメリットは、海外旅行で「通信できない」「日本へ電話できない」「現地でeSIM設定に失敗する」といった不安を減らせることです。ahamoで海外データ通信を使い、楽天モバイルで日本への無料通話と予備回線を確保できます。

ahamo+楽天モバイルの役割分担

ahamoでやること

  • 海外データ通信のメイン回線
  • 地図・検索・SNS
  • ホテルや航空券の確認
  • 対象国で月間30GBまで追加料金なし

楽天モバイルでやること

  • Rakuten Linkで日本へ無料通話
  • 海外2GBを予備回線として使う
  • ahamoがつながらない時の補助回線
  • 楽天モバイル契約によるSPUアップ

空港でeSIMを設定せず、機内モードを解除するだけで使える

海外旅行で大きいのは、現地の空港に着いてからeSIMを設定しなくて済むことです。ahamoと楽天モバイルを入れておけば、対象国では飛行機を降りたあとに機内モードを解除するだけで通信を始められます。

私はこれまで海外旅行で複数のeSIMを使ってきましたが、スマホの機種やOSによって表示が違い、説明通りに進めてもアクティベートできないことがありました。空港でカスタマーサポートに連絡したり、現地に着いてから通信できずに困ったこともあります。その点、ahamo+楽天モバイルなら毎回eSIMを追加する必要がなく、到着後すぐに使い始められるのが大きな利点です。

海外の空港に着いた直後は、ホテルまでの移動、配車アプリ、Googleマップ、家族への連絡、入国後の予約確認など、すぐに通信が必要になります。そこでeSIM設定に失敗すると、出発直後からかなり不安になります。

ahamoは海外データ通信のメイン回線にできる

ahamoを海外旅行のメイン回線にできる理由は、海外91の国・地域で月間30GBまで追加料金なしで使えるからです。日本人の渡航先の約98%をカバーしているため、韓国、台湾、ハワイ、アメリカ、ヨーロッパ主要国など、多くの旅行先でそのままデータ通信を使えます。

30GBあれば、Googleマップ、検索、SNS、メール、ホテル予約、航空券の確認、翻訳アプリなど、一般的な海外旅行中の通信には十分対応できます。動画を長時間見続けるような使い方をしなければ、短期旅行では現地eSIMを追加しなくても足りる場面が多いです。

ただし、ahamoの海外利用には注意点もあります。海外で最初にデータ通信を利用した日から15日を超えると速度制限がかかります。日本に戻ればリセットされるため、短期旅行を繰り返す使い方なら大きな問題になりにくいです。また、マルタのようにahamoの海外データ通信対象外の国もあるため、渡航前に対象エリアは必ず確認してください。

楽天モバイルはRakuten Linkで日本へ無料通話できる

楽天モバイルを持つ大きなメリットは、Rakuten Linkで海外からでも日本へ無料通話できることです。海外旅行中は、普段よりも日本の電話番号へ連絡したい場面が出てきます。

  • クレジットカードが止まった、または不正利用確認でカード会社へ電話したい
  • 銀行や証券口座の本人確認で日本の窓口へ連絡したい
  • 航空便の遅延・欠航で航空会社や旅行会社へ電話したい
  • ホテル予約やレンタカー予約のトラブルで日本語窓口へ連絡したい
  • 仕事関係で日本の固定電話や携帯番号へ電話したい
  • 家族へ急ぎで電話したい

通常の国際電話では通話料が気になりますが、楽天モバイルのRakuten Linkなら、海外・国内から日本の電話番号へ無料で電話できます。海外で長く待たされる問い合わせや、本人確認を含む電話が必要になったとき、無料で日本へ電話できる回線を持っている利点は大きいです。

ただし、Rakuten Linkでも0570から始まるナビダイヤルなど、一部無料通話の対象外になる番号があります。カード会社や航空会社へ電話する場合は、通常の固定電話番号や問い合わせ先も確認しておくと安心です。

海外から日本へ電話する具体的な方法や、Rakuten Linkで無料になる通話先・対象外になる番号については、別記事「楽天リンク 海外から日本への通話完全ガイド」で詳しく解説しています。

海外でも国内でも片方がつながらないときに切り替えられる

ahamoと楽天モバイルを2回線で持っていると、片方がつながらない場面でも、もう片方へ切り替えられます。海外ではahamoのほうがつながりやすい場所もあれば、楽天モバイルのほうが使いやすい場所もあります。

私自身、海外でも国内でも、片方の回線がつながらず、もう片方に切り替えて助かったことが何度もあります。特に海外では、通信が使えないだけで不安になります。知らない土地でGoogleマップや検索が使えない状況は避けたいので、1回線だけに頼らず、2回線を持っておく意味は大きいです。

大手キャリア1回線より2回線のほうが安くなる場合がある

料金面でも、私の場合はauを1回線で使っていた頃(8000円以上払っていた)より、ahamo+楽天モバイルの2回線構成のほうが安く(約半額)なりました。海外旅行で使えるメリットは大きいですが、国内利用だけで見ても、ahamoをメイン回線、楽天モバイルを補助回線にする組み合わせは十分お得です。

組み合わせ月額料金の目安特徴
大手キャリア1回線プランによって高くなりやすい(例:7,000〜9,000円前後)1回線にまとまるが、予備回線がなく、料金も高止まりしやすい。
ahamo+楽天モバイル4,048円〜月額約4,000円で2回線を持てる。海外でも追加料金なしで使える。

つまり、ahamo+楽天モバイルは「海外旅行をするからお得」なだけではありません。国内でも2回線を持ちながら、大手キャリア1回線より料金を抑えられる場合があります。そのうえで、海外旅行ではahamoの海外30GBやRakuten Linkの日本への無料通話も使えるため、料金面でも使い勝手の面でも、ahamo+楽天モバイルは海外旅行をする人にとって最強の組み合わせです。

楽天モバイルはSPUアップで実質0円も可能

楽天市場をよく使う人なら、楽天モバイル契約によるSPUアップも大きなメリットです。ここで大事なのは、「もともと持っている楽天ポイントでスマホ代を払えば0円になる」という意味ではありません。

ポイントは、楽天モバイルを契約したことで、楽天市場の買い物に追加で付くポイントが増えることです。楽天モバイルを契約していなければ付かなかった追加ポイントが発生するため、その増えたポイント分で実質負担を下げられ、場合によっては実質楽天モバイルの料金は相殺で無料になります。

楽天市場の月間利用額楽天モバイル契約で増えるポイント目安3GB以内の月額1,078円との差額イメージ
月1万円約400ポイント実質約678円
月2万円約800ポイント実質約278円
月3万円約1,200ポイント実質0円以下になる可能性
月5万円約2,000ポイント実質0円以下になる可能性

たとえば、楽天市場で月3万円ほど買い物をする人なら、楽天モバイル契約によって増えるSPU分は単純計算で約1,200ポイントです。楽天モバイルを3GB以内に抑えた場合の月額1,078円を上回るため、サブ回線として持っても実質無料になります。

私自身も楽天市場をよく使うため、楽天モバイル契約によって増えるSPU分を考えると、ほぼ毎月、楽天モバイルの料金は実質無料です。

もちろん、楽天市場をほとんど使わない人には、このメリットは小さくなります。また、SPUには達成条件、月間獲得上限、期間限定ポイントなどの条件があります。実際にどれくらいポイントが増えるかは、その月の利用額や条件によって変わるため、最新情報は楽天モバイル公式サイトで確認してください。

海外旅行でeSIMよりahamo+楽天モバイルを選ぶ理由

海外旅行ではeSIMも便利ですが、毎回購入・設定・アクティベートが必要です。スマホの機種やOSによって画面が違い、説明通りに進めても通信できないことがあります。

一方で、ahamo+楽天モバイルをデュアルSIMで入れておけば、対象国では現地に着いてから新しいeSIMを追加する必要がありません。ahamoで海外データ通信を使い、楽天モバイルを日本への電話や予備回線として使えます。

空港でeSIMを追加設定しなくて済む

海外eSIMは、購入して終わりではありません。QRコードの読み取り、モバイル通信プランの追加、データローミング、APN設定、アクティベートなど、出発前や現地到着後に設定が必要になることがあります。

私自身、これまで複数の海外eSIMを使ってきましたが、設定では何度もつまずきました。成田や羽田で事前にeSIMを入れようとしても、説明通りに進めているのに表示される画面が違ったり、アクティベートがうまくいかなかったりしたことがあります。

困ってサポートに連絡しても、すぐにつながるとは限りません。返事がなかなか来ないこともありました。現地に着いてから問い合わせようとしても、日本との時差やサポート時間の関係で、すぐに対応してもらえないこともあります。

実際に、現地の空港に着いても通信できず、空港からホテルまでWi-Fiなしで移動しなければならなかったこともあります。知らない土地でGoogleマップや配車アプリが使えない状態はかなり不安です。

その点、ahamo+楽天モバイルなら、対象国では飛行機を降りて機内モードを解除するだけで通信を始められます。空港でeSIM設定に時間を取られず、到着後すぐに地図や検索を使えることは、海外旅行では大きなメリットです。

主回線・副回線の設定で迷いにくい

海外eSIMを使う場合、出発前に設定を済ませたつもりでも、実際に現地で通信できるかは到着してから確認することになります。eSIMの追加、主回線・副回線の選択、データ通信に使うSIM、データローミングのオン・オフなど、確認する項目が多くあります。

以前、auを使いながら海外eSIMを入れていたときは、au側のデータローミングを海外でオンにしないようにかなり気を使っていました。海外では、電話をしなくても、データローミングがオンになっていればスマホが通信してしまうことがあります。

実際に、知人は「海外で電話をしなければ高額請求されない」と思っていたものの、ローミングがオンのままになっており、10万円以上の請求になったことがあります。海外eSIMを使うときは、元の日本の回線が勝手に通信しないように設定を確認する必要があります。

楽天モバイルを海外で使うときの高額請求リスクや、料金が発生しやすい場面については、別記事「楽天モバイル海外利用で高額請求?料金が発生する5つの場面と対策」で詳しくまとめています。

長時間のフライト後、時差や疲れがある状態で細かい通信設定を確認するのは負担です。説明通りに進めているつもりでも、スマホの表示が違うと、実際にこの設定で合っているのか、うっかり日本の回線をオンにしてしまうのではないかと不安でした。

その点、ahamo+楽天モバイルなら、対象国・地域ではどちらも海外ローミングをプラン内で使えます。ahamoは海外91の国・地域で月間30GBまで追加料金なし、楽天モバイルも対象国と地域で海外2GBまで利用できます。飛行機を降りたら機内モードを解除するだけで使えるため、現地でeSIMを追加したり、日本の回線を誤ってオンにしたりする不安がありません。

現地eSIMを買い足さなくても追加料金なしで使える

海外eSIMは、旅行のたびに購入費用がかかります。国や日数、データ容量によって料金は変わりますが、毎回eSIMを買うと旅行の通信費は積み上がります。

その点、ahamoは対象国で月間30GBまで追加料金なしで使えます。楽天モバイルも対象国と地域で海外2GBまで使えるため、2週間以内の海外旅行なら新しくeSIMを買い足す必要がないので、その分を現地での食事代などに回せます。

ただし、すべての海外旅行でeSIMが不要になるわけではありません。渡航先や滞在期間、データ使用量によっては、現地eSIMや現地SIMを用意したほうがよいケースもあります。次の章で、eSIMが必要なケース・不要なケースを整理します。

海外旅行でeSIMは必要ない?必要なケース・不要なケースを整理

ahamo+楽天モバイルをデュアルSIMで使っていれば、海外旅行で毎回eSIMを購入しなくても足りるケースは多いです。ただし、すべての旅行でeSIMが不要になるわけではありません。

ポイントは、渡航先がahamoの海外データ通信対象国かどうか、滞在期間が15日以内かどうか、旅行中にどれくらいデータ通信を使うかです。この3つを確認すれば、eSIMを追加で用意すべきかどうか判断しやすくなります。

ahamo対象国への短期旅行ならeSIMなしでも足りることがある

韓国、台湾、ハワイ、アメリカ、ヨーロッパ主要国など、ahamoの海外データ通信対象国への短期旅行なら、現地eSIMを追加しなくても足りることがあります。ahamoは海外91の国・地域で月間30GBまで追加料金なしで使えるため、一般的な海外旅行ならかなり対応しやすいです。

旅行中に使う通信は、Googleマップ、検索、SNS、メール、翻訳アプリ、ホテル予約、航空券確認などが中心です。動画を長時間見続けるような使い方をしなければ、数日〜1週間程度の旅行ではahamoだけでも十分な人は多いです。

さらに楽天モバイルも対象国と地域で海外2GBまで使えるため、ahamoをメイン回線、楽天モバイルを予備回線として持っておくと安心感があります。短期旅行なら、まずはahamo+楽天モバイルで足りるかを考えてから、必要に応じてeSIMを追加する流れで十分です。

マルタなどahamo対象外の国ではeSIMや現地SIMが必要

一方で、マルタのようにahamoの海外データ通信対象外の国では、現地eSIMや現地SIMを用意したほうが現実的です。ahamoが対象外の国では、日本で使っている回線をそのまま海外データ通信に使えません。

そのため、渡航前には必ずahamoの対象国一覧を確認しておく必要があります。対象外エリアへ行く場合は、AiraloやHolaflyなどの海外eSIM、現地SIM、空港SIMなどを候補に入れたほうが安心です。

楽天モバイル側も、渡航先が海外ローミング対象国かどうかを確認しておく必要があります。楽天モバイルの対応エリアは、別記事「楽天モバイルが使える海外ローミング対応国一覧」でまとめています。

特に、乗り継ぎ地と目的地が違う国になる場合は注意が必要です。乗り継ぎ地ではahamoが使えても、最終目的地では対象外ということもあります。海外旅行では、目的地だけでなく、経由地も含めて通信手段を確認しておくと安心です。

15日を超える海外滞在ではahamoの速度制限に注意

ahamoは海外でも30GBまで追加料金なしで使えますが、海外で最初にデータ通信を利用した日から15日を超えると通信速度が制限されます。

そのため、1週間程度の海外旅行や、2週間以内の短期滞在には向いていますが、留学、ワーケーション、長期出張、長期の周遊旅行では注意が必要です。15日を超える滞在では、現地eSIMや現地SIMを併用したほうが快適に使える場合があります。

長期滞在では、現地通信会社のSIMのほうがデータ容量や料金面で有利になることもあります。ahamo+楽天モバイルは、あくまで短期の海外旅行との相性が良い組み合わせです。

大容量通信を使う人はeSIMを追加したほうが安心

旅行中に動画を長時間見る、テザリングでパソコン作業をする、写真や動画を大量にクラウドへアップロードする場合は、ahamoの30GBだけでは足りないことがあります。

このような使い方をする人は、ahamoをメイン回線にしつつ、必要に応じて現地eSIMや大容量eSIMを追加するほうが安心です。逆に、地図、検索、SNS、翻訳、予約確認が中心なら、短期旅行ではahamo+楽天モバイルだけで十分なケースも多いです。

海外旅行でeSIMが必要かどうかの目安

eSIMなしでも足りるケース

  • ahamo対象国への短期旅行
  • 滞在期間が15日以内
  • 地図・検索・SNS・翻訳アプリ中心
  • 動画やテザリングをあまり使わない

eSIMや現地SIMが必要なケース

  • ahamo対象外の国へ行く
  • 15日を超えて滞在する
  • 動画視聴やテザリングをよく使う
  • 長期滞在・留学・ワーケーション

短期の海外旅行でeSIMを追加するか迷っている方は、まずahamoの海外対象国と、楽天モバイルの海外利用条件を確認しておくと判断しやすくなります。

ahamo対象国への短期旅行なら、まずはahamo+楽天モバイルで足りるかを考え、対象外の国や長期滞在、大容量通信が必要な場合だけeSIMや現地SIMを追加する。この考え方にすると、海外旅行の通信手段を選びやすくなります。

実際に海外旅行で楽天モバイル+ahamoを使った体験談

ここからは、実際に海外旅行や空港で楽天モバイルとahamoを使い比べた体験談を紹介します。結論から言うと、海外ではahamoが強い場面が多い一方で、楽天モバイルが使える場面もあり、2回線を持っておく意味はかなりありました。

ハワイでは混雑したワイキキでもahamoが安定していた

ハワイ・ワイキキのヒルトン花火を見たときの様子

ハワイでは、ワイキキ、アラモアナ、ワイケレ、ホノルル空港など複数の場所でahamoを使いました。特に印象的だったのは、ワイキキのヒルトン周辺で金曜花火を見たときです。ブラックフライデーで海辺はかなり混雑していましたが、ahamoは下り22.7Mbpsで通信でき、楽天モバイルはほぼ圏外でした。

混雑した観光地では、速度そのものよりも「つながるかどうか」が重要です。地図、待ち合わせ、SNS投稿、ホテルへの戻り方の確認など、海外では通信できるだけで安心感が違います。ハワイでは、ahamoをメイン回線にしておいてよかったと感じました。

ハワイでの詳しい実測レビューは、別記事「ahamoはハワイで使える?ワイキキ中心部の速度と安定性」でも詳しくまとめています。ワイキキ・アラモアナ・ホノルル空港などで実際に計測した記録をもとにしています。

イスタンブール空港ではahamoが快適で楽天モバイルはつながりにくかった

イスタンブール空港のターキッシュ航空ラウンジ周辺

イスタンブール空港のターキッシュ航空ラウンジでも、楽天モバイルとahamoを比較しました。このときは、楽天モバイルはほぼ圏外状態でほとんどつながらず、ahamoは下り107Mbps、上り47.4Mbps、パケットロス0%という結果でした。

ラウンジ内でもahamoはかなり快適で、SNS、YouTube、写真のアップロードも問題なく使えました。空港やラウンジではWi-Fiもありますが、混雑していたりログインが面倒だったりすることもあります。自分の回線で安定して通信できると、空港での待ち時間も安心して過ごせます。

トルコでの楽天モバイル・ahamoの詳しい実測レビューは、別記事「トルコでahamoは使える?楽天モバイル比較・実測レビュー」でまとめています。イスタンブール空港、ホテル、市内移動中の通信状況や、楽天モバイルとahamoの使い分けについて詳しく紹介しています。

ポルトではahamoも楽天モバイルも使えたが、メインはahamoが安心だった

ポルトのドウロ川と街並み

ポルト空港では、ahamoが下り108Mbps、上り9.28Mbps、パケットロス0%、楽天モバイルが下り26.7Mbps、上り3.19Mbps、パケットロス0%でした。どちらも使えましたが、速度面ではahamoのほうがかなり快適でした。

ポルト地下鉄では、ahamoが下り150Mbps、楽天モバイルが下り93.4Mbpsという結果でした。一方で、アップロードやパケットロスでは楽天モバイルのほうが安定している場面もありました。場所によって強い回線が変わるため、2回線持ちの意味を感じた場面です。

成田空港では楽天モバイルのほうが快適だった

成田空港第1ターミナル南口の入口

海外だけでなく、日本国内でも差が出ることがあります。成田空港では、同じ場所・同じ端末で測定したところ、楽天モバイルは下り132Mbps、ahamoは下り56.2Mbpsでした。さらにahamoはパケットロスが大きく、体感でも楽天モバイルのほうが快適でした。

実際に使い比べてみると、海外ではahamoをメイン回線にしたほうが安心できる場面が多くありました。一方で、楽天モバイルも日本国内や一部の海外エリアでは十分に使えます。どちらか1回線だけに絞るより、楽天モバイル+ahamoの2回線を持っておくほうが、海外旅行中の通信トラブルに対応しやすくなります。

国別の詳しい通信レビューは、韓国・フィンランド・イギリスの記事でも紹介しています。渡航先が決まっている方は、あわせて確認しておくと通信手段を選びやすくなります。

楽天モバイル+ahamoがおすすめな人

楽天モバイル+ahamoのデュアルSIMは、海外旅行での通信トラブルを減らしたい人、国内でも2回線を持っておきたい人に向いています。特に、海外でeSIM設定に不安がある人や、日本への電話手段を確保しておきたい人には相性が良い組み合わせです。

  • 海外旅行に年1回以上行く人
  • 海外でGoogleマップや検索をよく使う人
  • 海外から日本へ電話する可能性がある人
  • eSIMの設定やアクティベートが不安な人
  • 国内でも圏外対策として2回線持ちしたい人
  • 大手キャリア1回線より通信費を抑えたい人
  • 楽天市場をよく使い、SPUアップも活かしたい人

海外旅行では、通信できないだけで移動や予約確認に困ります。ahamoを海外データ通信のメインにし、楽天モバイルを日本への電話・予備回線として持っておけば、1回線だけに頼るより安心感があります。

また、楽天市場をよく使う人なら、楽天モバイル契約によるSPUアップも見逃せません。楽天モバイルを単なるサブ回線ではなく、通話・予備回線・ポイント面まで含めて活用できる人には、特におすすめです。

海外旅行での通信を安定させたい人は、ahamoをメイン回線、楽天モバイルを日本への電話・予備回線として組み合わせると使いやすくなります。まずは、それぞれの料金や海外利用条件を公式サイトで確認しておきましょう。

楽天モバイル+ahamoがおすすめできない人

一方で、楽天モバイル+ahamoのデュアルSIMがすべての人に向いているわけではありません。海外旅行にほとんど行かない人や、スマホ回線をできるだけシンプルに1本化したい人には、2回線持ちはやや面倒に感じる可能性があります。

  • 海外旅行にほとんど行かない人
  • スマホ回線を1つにまとめたい人
  • デュアルSIMの設定や管理をしたくない人
  • 長期滞在・留学・ワーケーションが多い人
  • ahamo対象外の国へ行くことが多い人
  • 毎月の通信費をとにかく最小限にしたい人
  • 楽天市場をほとんど使わない人

特に、マルタのようにahamoの海外データ通信対象外の国へ行く場合や、15日を超える長期滞在では、ahamoだけでは足りません。その場合は、現地eSIM、現地SIM、長期滞在向けの通信手段を別に用意したほうが現実的です。

また、楽天モバイルを3GB以内に抑えれば月額1,078円から持てますが、それでも2回線分の管理は必要です。海外旅行の頻度が少なく、楽天市場もあまり使わないなら、ahamo単体や別の格安SIMを検討したほうが合う場合もあります。

楽天モバイル+ahamoを使う前の注意点

楽天モバイル+ahamoは、海外旅行用のデュアルSIMとしてかなり使いやすい組み合わせです。ただし、使う前に確認しておきたい注意点もあります。

特に、ahamoの海外利用は対象国・地域、15日制限、データ容量の確認が重要です。楽天モバイルも海外では2GBまでなので、使い方によっては現地eSIMやホテルWi-Fiとの併用も考えておきましょう。

ahamoの海外対象国を事前に確認する

ahamoは海外91の国・地域で月間30GBまで追加料金なしで使えますが、すべての国で使えるわけではありません。渡航先が対象外の場合、ahamoの海外データ通信をそのまま使うことはできません。

韓国、台湾、ハワイ、アメリカ、ヨーロッパ主要国などでは使いやすい一方で、マルタのように対象外の国もあります。出発前には、必ずahamo公式サイトで渡航先が対象国に入っているか確認しておきましょう。

特に、複数国を周遊する場合は注意が必要です。最初の国ではahamoが使えても、次の国では対象外ということもあります。乗り継ぎ地や周遊先も含めて確認しておくと安心です。

15日を超える滞在では速度制限に注意する

ahamoは海外でも30GBまで使えますが、海外で最初にデータ通信を利用した日から15日を超えると、通信速度が制限されます。

1週間程度の海外旅行や、2週間以内の短期滞在であれば使いやすいですが、留学、長期出張、ワーケーション、長期の周遊旅行では注意が必要です。

15日を超える滞在では、ahamoだけに頼るのではなく、現地eSIMや現地SIM、ホテルやカフェのWi-Fiを併用する前提で考えたほうが安心です。

楽天モバイルの海外データは2GBまで

楽天モバイルは対象国と地域で海外データ通信を2GBまで使えます。ただし、2GBはあくまで予備回線として考えたほうがよい容量です。

地図や検索、LINE、メールの確認程度なら役立ちますが、動画視聴やテザリング、写真や動画のアップロードを続けるとすぐに消費してしまいます。

楽天モバイルの海外2GBを超えた場合の速度制限や追加データ料金については、別記事「楽天モバイル海外利用で2GB以上になったらどうなる?」で詳しくまとめています。

そのため、海外旅行ではahamoをメイン回線、楽天モバイルをサブ回線として使うのがおすすめです。楽天モバイルは、万が一ahamoがつながりにくい場所での予備回線や、日本への電話用として考えると使いやすいです。

出発前にデュアルSIM設定を確認しておく

楽天モバイル+ahamoを海外で使うなら、出発前にスマホのデュアルSIM設定を確認しておきましょう。現地に着いてから慌てて設定すると、どちらの回線で通信しているのか分かりにくくなることがあります。

基本的には、データ通信に使う回線をahamo、通話や予備回線を楽天モバイルにしておくと分かりやすいです。スマホの表示名も「ahamo」「楽天モバイル」のように分かりやすくしておくと、現地で迷いにくくなります。

また、海外で使う予定のない回線や、不要なモバイルデータ通信がオンになっていないかも確認しておきましょう。出発前に設定を整えておけば、現地到着後に落ち着いて通信を始められます。

楽天モバイルの海外ローミング設定を詳しく確認したい方は、別記事「楽天モバイル海外ローミング完全攻略」も参考にしてください。

iPhoneで楽天モバイルが海外でつながらない場合の原因や設定手順は、別記事「楽天モバイル iPhone が海外で使えない?原因と対処法」でも詳しく解説しています。

大容量通信はホテルWi-FiやeSIMと併用する

海外旅行中に動画を長時間見る、パソコンをテザリングで使う、写真や動画を大量にアップロードする場合は、ahamo+楽天モバイルだけでは足りないことがあります。

特に、旅行中に仕事をする人や、SNS・YouTube用の動画を多く扱う人は、ホテルWi-FiやカフェのWi-Fiも併用したほうが安心です。必要に応じて、現地eSIMや大容量eSIMを追加する選択肢もあります。

楽天モバイル+ahamoは、短期旅行で地図・検索・SNS・翻訳アプリを使うにはかなり便利な組み合わせです。ただし、大容量通信まで完全にカバーするものではないため、使い方に合わせて通信手段を組み合わせましょう。

まとめ|海外旅行のデュアルSIMは楽天モバイル+ahamoが最有力

海外旅行用のデュアルSIMを考えるなら、楽天モバイル+ahamoはかなり有力な組み合わせです。ahamoは海外91の国・地域で月間30GBまで追加料金なしで使え、楽天モバイルは対象国と地域で海外2GBまで使えます。

ahamoをメイン回線、楽天モバイルを予備回線として使えば、海外旅行中の地図、検索、SNS、翻訳アプリ、ホテル予約、航空券確認などに対応しやすくなります。さらに、楽天モバイルは日本への電話やSMS認証用としても役立ちます。

海外でSMS認証を受け取る場面が多い方は、別記事「海外で楽天モバイルのSMSは使える?料金や設定方法」も確認しておくと安心です。

海外eSIMは便利ですが、旅行のたびに購入・設定・アクティベートが必要です。スマホの設定に慣れていない人や、現地到着後すぐに通信を使いたい人にとっては、あらかじめ楽天モバイル+ahamoを入れておくメリットは大きいです。

楽天モバイル+ahamoが向いている人

  • 海外旅行で毎回eSIMを設定するのが面倒な人
  • 韓国・台湾・ハワイ・アメリカ・ヨーロッパなどへ短期旅行する人
  • 地図・検索・SNS・翻訳アプリを中心に使う人
  • 日本への電話やSMS認証も使える状態にしておきたい人
  • 海外でも予備回線を持っておきたい人

一方で、ahamo対象外の国へ行く場合、15日を超えて滞在する場合、動画視聴やテザリングなどで大容量通信を使う場合は、現地eSIMや現地SIMも検討しましょう。

つまり、短期の海外旅行なら楽天モバイル+ahamoを基本にし、必要な場合だけeSIMや現地SIMを追加するのが現実的です。最初から毎回eSIMを買うのではなく、まずは自分の渡航先と滞在期間、通信量に合わせて選ぶと無駄がありません。

海外旅行で通信手段に迷っているなら、まずはahamoをメイン回線、楽天モバイルをサブ回線として使う形を検討してみてください。2つを組み合わせることで、海外旅行中の通信トラブルや不安をかなり減らせます。

ahamoと楽天モバイルは役割が違うため、海外旅行では2つを組み合わせると使いやすくなります。最新の料金、海外利用条件、対象国は公式サイトで確認しておきましょう。

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