イスタンブール空港では、プライオリティ・パスでラウンジだけでなく、仮眠スペースやスパ施設も利用できます。
私はイスタンブール空港を乗り継ぎで何度も利用しており、国際線のiGA Lounge、Pop-up Lounge、iGA SLEEPOD、XpresSpaを実際に利用してきました。
イスタンブール空港は非常に広く、乗り継ぎ時間が長くなることもあります。また、空港内の飲食代も高いため、プライオリティ・パスで食事や休憩ができるメリットは大きいです。
さらに、シャワーを浴びたり、横になって仮眠したり、マッサージチェアを利用したりと、待ち時間に合わせた使い方もできます。
この記事では、イスタンブール空港でプライオリティ・パスが使えるラウンジや対象施設、場所、シャワー、仮眠、同伴者、国内線での利用について、実際に撮影した写真を使いながら詳しく紹介します。
イスタンブール空港でプライオリティパスは使える?国際線・国内線の対象施設
イスタンブール空港では、国際線・国内線の両方でプライオリティ・パスを利用できます。
国際線では、一般的な空港ラウンジのiGA Lounge、Pop-up Loungeに加えて、カプセル型仮眠スペースのiGA SLEEPODやXpresSpaもPriority Passの対象です。
そのため、単に「ラウンジに入る」だけではなく、目的に合わせて施設を使い分けられるのがイスタンブール空港の特徴です。
- 食事・シャワー・充電・長時間休憩:iGA Lounge
- Aゲート付近で搭乗前に休憩:Pop-up Lounge
- 横になって仮眠:iGA SLEEPOD
- マッサージチェアで休憩:XpresSpa
なお、対象施設や利用条件、利用可能時間は変更されることがあります。この記事では2026年8月時点の情報を掲載していますが、利用前にはPriority Pass公式サイトやアプリでも最新情報を確認してください。
イスタンブール空港でプライオリティパスが使える施設一覧
イスタンブール空港でPriority Passを利用できる主な施設をまとめると、次のようになります。
| 施設 | エリア | 主な特徴 |
|---|---|---|
| iGA Lounge | 国際線 | 食事・ドリンク・シャワー・電源・休憩 |
| Pop-up Lounge | 国際線 | Aゲート付近・食事・ドリンク |
| iGA SLEEPOD | 国際線 | 1人用の仮眠スペース |
| XpresSpa | 国際線 | マッサージチェアなど |
| iGA Lounge | 国内線 | 食事・ドリンク・休憩 |
国際線では、ラウンジだけでなく仮眠スペースやリラクゼーション施設までPriority Passで利用できるため、長時間の乗り継ぎでは特に便利です。
イスタンブール空港でPriority Passを使うなら楽天とセゾンの違いに注意
イスタンブール空港では、Priority Passを使ってラウンジだけでなく、iGA SLEEPODやXpresSpaなどの対象施設も利用できます。
ただし、Priority Pass付きクレジットカードなら、どのカードでも同じ施設を利用できるわけではありません。
特に楽天プレミアムカードとセゾンプラチナ・ビジネスでは、無料利用回数だけでなく、利用できる施設の範囲にも違いがあります。
年に数回ラウンジを使うなら楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードは、Priority Passを年間5回まで無料で利用できます。
年に1〜2回程度の海外旅行が中心で、出発時や乗り継ぎ時のラウンジ利用が年間5回以内に収まりそうな方なら、回数としては十分な場合も多いでしょう。
ただし、楽天プレミアムカード付帯のPriority Passで利用できるのはPriority Pass上で「ラウンジ」に分類されている施設のみです。
そのため、イスタンブール空港ではiGA LoungeやPop-up Loungeなどは利用できますが、iGA SLEEPODやXpresSpaなどラウンジ以外の対象施設は利用できません。
海外旅行傷害保険が付帯しているほか、楽天市場や楽天トラベルなどを利用する方なら楽天ポイントも活用できます。
SLEEPODやXpresSpaも使いたいならセゾンプラチナ・ビジネス
海外旅行や出張が多く、Priority Passを幅広く活用したい方には、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードも候補です。
セゾンプラチナ・ビジネスでは、楽天プレミアムカードのようにPriority Passの利用対象が「ラウンジのみ」に限定されていません。
そのため、イスタンブール空港ではiGA LoungeやPop-up Loungeだけでなく、Priority Pass対象のiGA SLEEPODやXpresSpaも利用できます。
イスタンブール空港では、ラウンジ、仮眠、リフレッシュと複数の対象施設を使い分けられるため、この違いは大きいと感じます。
また、初年度は年会費無料、2年目以降は33,000円(税込)で、Priority Pass以外にも海外旅行傷害保険、ホテル・レストラン優待、コンシェルジュ・サービスなど、旅行で利用できる特典があります。
私自身、海外旅行中にメガネが壊れたときやスーツケースが破損したときに、クレジットカード付帯の旅行保険で補償を受けた経験があります。Priority Passだけでなく、旅行保険なども含めてカードを選ぶことが大切だと感じています。
楽天プレミアムカードとセゾンプラチナ・ビジネスの違い
| カード | Priority Passの特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 楽天プレミアムカード | 年間5回まで無料・ラウンジ施設のみ | 年に数回ラウンジを利用したい人 |
| セゾンプラチナ・ビジネス | ラウンジ以外の対象施設も利用可能 | SLEEPODやXpresSpaまで幅広く利用したい人 |
イスタンブール空港でラウンジだけ利用するなら楽天プレミアムカードでも十分ですが、SLEEPODやXpresSpaまで活用したい場合は、セゾンプラチナ・ビジネスのほうが使い方の幅が広がります。
それぞれの年会費やPriority Passの利用条件、旅行保険、その他の付帯サービスについては、楽天プレミアムカードとセゾンプラチナ・ビジネスの比較で詳しくまとめています。
ここからは、イスタンブール空港の国際線で私が実際に利用したPriority Pass対象施設を、写真とともに詳しく紹介します。まずはiGA Loungeから見ていきます。
iGA Lounge|食事・シャワー・仮眠までできる大型ラウンジ

イスタンブール空港の国際線でPriority Passを利用するなら、私が最もおすすめしたいのがiGA Loungeです。
とにかく広く、食事やドリンクだけでなく、シャワー、電源、Wi-Fi、ロッカー、休憩できるスペースまでそろっています。
私はスターアライアンス・ゴールド会員のためターキッシュエアラインズのラウンジも利用できますが、それでもイスタンブール空港ではiGA Loungeを利用することが多いです。
特に、電源の多さ、シャワーの使いやすさ、奥まで行けば横になって休みやすいことが気に入っています。
iGA Loungeの場所・行き方
iGA Loungeは、国際線の出国審査後の制限エリアにあります。
免税店エリアからA・Bゲート方面へ進んでいくと、通路沿いにLC Waikikiがあります。

この付近から通路へ入って進むと、YOTEL AIRが見えてきます。

YOTEL AIR付近にあるエスカレーターで上階へ上がると、iGA Loungeがあります。

入口には利用者が並んでいることも多いですが、受付カウンターも複数あり、私が利用した際には列の見た目ほど長時間待たされないことが多かったです。
ただし、イスタンブール空港は非常に広いため、搭乗ゲートによってはラウンジからかなり歩きます。出発時刻だけでなく、搭乗開始時刻とゲートまでの移動時間も確認しておきましょう。
ラウンジ内はかなり広い

iGA Loungeの大きな特徴は、ラウンジ内が非常に広いことです。
利用者そのものは多いのですが、座席エリアがいくつもあり、入口付近が混んでいる場合でも奥へ進むと空いている席を見つけられることがあります。
長時間の乗り継ぎの場合は入口付近だけで判断せず、奥のエリアも探してみるのがおすすめです。
食事・ドリンク

iGA Loungeでは、ホットミール、サラダ、軽食などさまざまな料理が用意されています。
イスタンブール空港は飲食代が高いため、乗り継ぎ中に空港内で食事をする予定なら、Priority Passで食事まで済ませられるのは大きなメリットです。

スイーツ類もあります。ドリンクも含めて選択肢が多く、私自身は食事面でも十分満足しています。
ターキッシュエアラインズのビジネスラウンジと比べても、食事の面で大きく見劣りするとは感じませんでした。
電源が多くパソコン作業もしやすい

私がiGA Loungeをよく利用する理由の一つが、電源を確保しやすいことです。
多くの席やテーブルで電源を使えるため、スマートフォンの充電だけでなく、乗り継ぎ時間にパソコンで作業したいときにも便利です。
ターキッシュエアラインズのラウンジは、私が利用した際には使える電源を探すのに苦労することがありました。その点では、iGA Loungeのほうが私には使いやすいです。
ラウンジのWi-Fiや空港の無料Wi-Fiについては、イスタンブール空港のラウンジWi-Fiと無料Wi-Fiの違いも参考にしてください。
シャワーを実際に利用

iGA Loungeにはシャワーがあり、長時間フライトや乗り継ぎの途中で利用できます。
私が利用したときは待ち時間もなく、比較的スムーズに使えました。シャワー室もきれいに清掃されており、気持ちよく利用できました。

シャワーには、このような使い捨てのタオル類などが用意されていました。
ターキッシュエアラインズのラウンジでは、私が利用したときにシャワーを1時間以上待ったこともあります。そのため、シャワー目的なら私はiGA Loungeを選ぶことが多いです。
ただし、混雑状況によって待ち時間は変わります。シャワーを使いたい場合は、ラウンジへ入ったら早めに受付で利用方法や待ち時間を確認しておくと安心です。
奥には横になって休める場所もある

長時間の乗り継ぎでは、食事よりも「少し寝たい」という人も多いでしょう。
iGA Loungeは奥まで行くと比較的静かなエリアがあり、長椅子などを利用して身体を休められます。

私は10時間ほどの乗り継ぎになったとき、このような奥のエリアまで移動し、アイマスクをして実際に横になって休みました。

椅子を使って横になれる場所もあります。私が利用したときには、子ども連れの家族がここでしっかり休んでいたこともありました。
もちろん専用の寝室ではなく、必ず横になれる席を確保できるわけではありません。それでも、一般的な小規模ラウンジと比べると、長時間の乗り継ぎで休む場所を探しやすいと感じます。
ロッカーも利用できる

iGA Loungeにはロッカー室もあります。
乗り継ぎ時間が長い場合、大きな手荷物をずっと持ってラウンジ内を移動するのは意外と面倒です。荷物を置いて食事やシャワー、休憩ができるのは便利でした。
iGA Loungeを実際に利用した感想
イスタンブール空港で私が最も使いやすいと感じているPriority Pass対象ラウンジは、iGA Loungeです。
食事、シャワー、充電、パソコン作業、休憩を1か所で済ませられるため、特に長時間の乗り継ぎとの相性がよいです。
入口付近は混雑していても奥まで行けば比較的落ち着ける場所があり、私はターキッシュエアラインズのラウンジを利用できる場合でもiGA Loungeを選ぶことがあります。
iGA Loungeとターキッシュエアラインズのラウンジを含めた違いは、イスタンブール空港のラウンジ比較で詳しくまとめています。
Pop-up Lounge|Aゲート付近で使いやすいラウンジ
国際線には、iGA Loungeとは別にPop-up Loungeもあります。
規模や設備ではiGA Loungeに及びませんが、Aゲート方面を利用するときには非常に便利なラウンジです。
Pop-up Loungeの場所・行き方

Pop-up Loungeは国際線の出国審査後、A6ゲートの向かい側にあります。
Aゲート方面へ進んでいけば見つけやすく、搭乗便がAゲート発の場合には移動距離をかなり抑えられます。

ターキッシュエアラインズでは搭乗ゲートが出発に近くなってから確定することもあります。Aゲートになった場合、私はPop-up Loungeへ移動して搭乗前まで過ごすことがあります。
ラウンジ内は小規模だが比較的落ち着いている

Pop-up LoungeはiGA Loungeと比較するとかなり小規模です。
一方で、私が利用したときは比較的空いていることが多く、大型ラウンジとは違った落ち着きがあります。
食事・ドリンク

小さいラウンジですが、ホットミールや軽食、デザート、ドリンクなどが用意されています。
iGA Loungeほど品数は多くありませんが、搭乗前に軽く食事をしたり、飲み物を飲みながら休んだりするには十分だと感じました。
Pop-up Loungeにシャワーはない
Pop-up Loungeにはシャワー設備はありません。
食事だけでなくシャワーや長時間の休憩までしたい場合にはiGA Loungeのほうが向いています。
Pop-up Loungeを実際に利用した感想
Pop-up Loungeの一番のメリットは、設備の豪華さではなくAゲートに近いことです。
イスタンブール空港はゲート間の移動に時間がかかるため、Aゲート発の便なら、わざわざiGA Loungeまで戻らず搭乗口の近くで待てるのはかなり便利です。
長時間滞在ならiGA Lounge、Aゲート発で搭乗前に短時間利用するならPop-up Loungeという使い分けがおすすめです。
iGA LoungeやPop-up Loungeの利用条件・設備をまとめて比較したい場合は、Pop-up Loungeの詳しい体験レビューも参考にしてください。
iGA SLEEPOD|プライオリティパスで使える仮眠スペース

イスタンブール空港では、Priority Passを利用して、カプセル型の仮眠スペースiGA SLEEPODも利用できます。
ラウンジとは違い、1人用の専用スペースで身体を伸ばして横になれるのが大きな特徴です。
以前、有料設備として外から見たときは「狭そうだし、通常料金を払ってまで使わなくてもよいのでは」と思っていました。しかし、Priority Passの対象になってから実際に利用してみると、短時間の仮眠には便利でした。
iGA SLEEPODの場所・行き方
iGA SLEEPODは、国際線の出国審査後の制限エリアにあります。
私が現地で確認したときは、D1〜D17ゲート方面へ降りるエスカレーターやエレベーターの近くにありました。

COSTA COFFEEとD1〜D17の青い案内表示が目印になります。
Dゲートがある下のフロアまで降りるのではなく、Dゲート方面へ降りる前の上階にあるので注意してください。
青いSLEEPODがまとまって並んでいるため、近くまで行けば比較的見つけやすいです。
Priority Passで最大2時間利用できる
Priority Passでは、ラウンジ利用1回分の利用枠を使って、iGA SLEEPODを最大2時間利用できます。
受付でPriority Passの会員証と搭乗券を提示して利用します。SLEEPODの数には限りがあるため、空き状況によって利用できない場合があります。
使い捨てシーツは用意されていますが、枕や毛布などのスリーピングキットは別料金です。
カバーを閉めて周囲の視線を遮れる

iGA SLEEPODには上部にカバーがあり、閉めることで周囲からの視線をかなり遮ることができます。
完全な個室ではありませんが、空港のベンチやラウンジのソファーよりも、自分だけのスペースを確保しやすいです。
内部は1人が横になれる広さ

内部は、1人が身体を伸ばして横になれる細長いベッド型のスペースです。
ホテルのベッドのような広さではありませんが、飛行機を降りてから次の搭乗まで1〜2時間休む程度なら十分でした。
ベッド下に荷物を収納できる

ベッド下には荷物を入れられるスペースがあります。
手荷物を自分の近くに置いたまま横になれるので、空港のベンチで寝るよりも安心感があります。
コンセントとUSBポートもある

内部にはコンセントとUSBポートも設置されています。
横になっている間にスマートフォンなどを充電できるため、長時間の乗り継ぎには便利です。
コンセントを利用する場合は、手持ちの電源プラグに合った変換プラグも準備しておくと安心です。
カバーを閉めても想像したほど狭く感じなかった

利用する前は、外から見た印象で「カバーを閉めるとかなり圧迫感があるのでは」と思っていました。

実際に中に入ってカバーを閉めてみると、想像していたほどの閉塞感はありませんでした。
カバーには細かな開口部があり、光も多少入ります。完全に密閉されたカプセルホテルのような構造ではありません。
ただし、狭い場所が苦手な人は圧迫感を覚える可能性があります。
防音ではないので周囲の音は聞こえる
注意したいのは、SLEEPODは防音ではないことです。
カバーを閉じても、空港内のアナウンスや周囲の人の話し声は聞こえます。
私は短時間休む用途なら問題ありませんでしたが、音に敏感な人は耳栓やノイズキャンセリングイヤホンがあると使いやすいでしょう。
通常料金で使う場合は安くない

私が以前現地で確認したときは、時間帯によっては1時間20ユーロ以上かかる料金設定でした。
通常料金を払って短時間仮眠する場所として考えると、個人的にはかなり高いと感じます。
料金は変更される可能性があるため、有料で利用する場合は現地で最新料金を確認してください。
iGA SLEEPODを実際に利用した感想
有料で利用するなら私は積極的には選びませんが、Priority Passで利用できるのであれば印象はかなり変わります。
ラウンジで横になれる場所が見つからないときや、周囲の視線を避けて1〜2時間身体を伸ばしたいときには便利でした。
食事やシャワー、長時間の滞在ならiGA Lounge、自分専用のスペースで確実に横になりたいならiGA SLEEPODと使い分けるのがよいと思います。
SLEEPODの場所・料金・内部の様子や、iGA Loungeとの違いは、イスタンブール空港のiGA SLEEPOD実体験レビューでさらに詳しく紹介しています。
XpresSpa|プライオリティパスで利用できるスパ施設

イスタンブール空港では、Priority PassをラウンジだけでなくXpresSpaでも利用できます。
国際線の制限エリア内に複数のXpresSpaがあり、私が実際に利用したのはF7ゲート付近の施設です。
Priority Passで利用できるサービス
私が利用したF7ゲート付近のXpresSpaでは、Priority Passの利用枠1回分で、フェイスマスクと約20分のマッサージチェアによる自動マッサージを利用できました。

スタッフによる20分間のマッサージではなく、マッサージチェアを使ったサービスです。
XpresSpaを実際に利用した感想
長時間のフライト後だったので、20分程度でもマッサージチェアで身体を休められるのはよかったです。
食事やシャワー、長時間の休憩ならiGA Loungeのほうが便利ですが、搭乗までそれほど時間がなく、短時間リフレッシュしたいときにはXpresSpaも選択肢になります。
イスタンブール空港でプライオリティパスを使ってシャワーは浴びられる?
はい。国際線のiGA Loungeにはシャワーがあります。
| 施設 | シャワー |
|---|---|
| iGA Lounge | あり |
| Pop-up Lounge | なし |
| iGA SLEEPOD | なし |
| XpresSpa | シャワー目的の施設ではない |
長時間フライト後や乗り継ぎ途中にシャワーを浴びたい場合は、iGA Loungeが第一候補です。
私自身も実際に利用していますが、シャワーだけでなく食事、充電、休憩までまとめて済ませられるため、長時間の乗り継ぎでは非常に使いやすいです。
ただしシャワーの待ち時間は混雑状況によって変わるため、入室後なるべく早めに確認することをおすすめします。
イスタンブール空港でプライオリティパスを使って仮眠できる?
イスタンブール空港では、Priority Passを使って休みたい場合、主にiGA LoungeとiGA SLEEPODの2つが候補になります。
| 施設 | 向いている人 |
|---|---|
| iGA Lounge | 食事・シャワー・休憩もまとめて済ませたい |
| iGA SLEEPOD | 自分専用の場所で身体を伸ばしたい |
私は両方利用していますが、基本的にはiGA Loungeのほうが使い勝手がよいと感じます。
一方、ラウンジが混雑していて横になれる場所がないときや、周囲の視線を遮って休みたい場合はSLEEPODが便利です。
長時間の滞在ならiGA Lounge、1〜2時間確実に横になりたいならSLEEPODと考えると選びやすいでしょう。
イスタンブール空港のプライオリティパスは同伴者も利用できる?
イスタンブール空港のPriority Pass対象ラウンジには、同伴者と入室できる施設があります。
ただし、ここで注意したいのが、「同伴者を受け入れている」ことと「同伴者も無料で利用できる」ことは別だという点です。
同伴者料金や無料になる人数は、Priority Passの会員プランや、Priority Passが付帯しているクレジットカードによって異なります。
家族や友人と一緒に利用する場合は、自分が持っているPriority Passの同伴者条件を事前に確認しておきましょう。
また、SLEEPODやXpresSpaのようにラウンジ以外の施設を利用する場合も、利用枠の扱いを確認してから利用することをおすすめします。
イスタンブール空港の国内線ラウンジでもプライオリティパスは使える?
はい。イスタンブール空港には、国内線にもPriority Pass対象のiGA Loungeがあります。
2026年8月時点では、国内線の保安検査後、ゲート11付近にiGA Loungeがあります。
そのため、イスタンブールからトルコ国内の都市へ移動する場合にもPriority Passを利用できます。
なお、この記事に掲載している写真や詳しい体験談は、私が実際に利用した国際線側のiGA Lounge、Pop-up Lounge、iGA SLEEPOD、XpresSpaが中心です。
イスタンブール空港でプライオリティパスを使うときの注意点
施設によって利用条件が違う
同じPriority Pass対象施設でも、通常のラウンジ、SLEEPOD、XpresSpaでは利用できるサービスが異なります。
また、Priority Passの契約内容によっては、施設を利用するたびに1回分の利用枠としてカウントされる場合があります。
利用回数に制限があるプランの場合は、複数施設を続けて利用する前に条件を確認しておきましょう。
搭乗ゲートまでの距離に注意
イスタンブール空港は非常に広いため、ラウンジから搭乗ゲートまでかなり歩く場合があります。
特にiGA Loungeで長時間過ごす場合は、搭乗ゲートが確定したら場所を確認し、余裕を持って移動してください。
Aゲート発であれば、搭乗前だけPop-up Loungeへ移動するという使い方も便利です。
混雑状況によって利用できない場合もある
Priority Passを持っていても、施設の混雑状況によっては入場を待つことがあります。
特にSLEEPODやXpresSpaは利用できる数に限りがあるため、必ずすぐに利用できるとは限りません。
海外旅行が多いならセゾンプラチナ・ビジネスも候補
イスタンブール空港のようにPriority Passで複数の施設を利用できる空港では、Priority Passを何度も利用する人ほど、付帯するクレジットカード選びも重要になります。
海外旅行や出張が多く、ラウンジだけでなくSLEEPODやXpresSpaなども利用したい方なら、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードも候補の一つです。
このカードの特徴はPriority Passだけではありません。海外旅行傷害保険、ホテル・レストラン優待、コンシェルジュ・サービス、空港関連サービスなど、海外旅行全体で利用できる特典がまとまっています。
イスタンブール空港では長時間の乗り継ぎでもPriority Passを活用しやすい
私はイスタンブール空港を乗り継ぎで何度も利用していますが、最も長かった乗り継ぎは約13時間です。8時間程度の乗り継ぎになることも珍しくありません。
「8時間も空港で何をするの?」と思うかもしれませんが、イスタンブール空港は非常に広く、乗り継ぎ便が必ず待ってくれるわけではないため、私は短すぎる乗り継ぎはできるだけ避けています。移動時間も考えて余裕のある便を選ぶことが多いです。
乗り継ぎ時間ごとの過ごし方や空港から出るかどうかの目安は、イスタンブール空港の乗り継ぎ時間別ガイドにまとめています。
実際には、iGA Loungeで食事をしてシャワーを浴び、少しパソコン作業をしたあと、iGA SLEEPODで横になったり、XpresSpaで身体を休めたりしていると、8時間程度でも意外と時間は過ぎていきます。
さすがに13時間の乗り継ぎは長く感じましたが、ラウンジだけでなく複数のPriority Pass対象施設を使い分けられるのは、長時間の乗り継ぎでは大きなメリットです。
空港内の物価が高いのでラウンジで食事できるメリットも大きい
イスタンブール空港を利用していて特に感じるのが、空港内の飲食代の高さです。
マクドナルドやカフェなどでも、注文内容によっては日本円で軽く4000円を超えることがあります。長時間の乗り継ぎで食事や飲み物を何度も購入すると、それだけでもかなりの出費になります。
そのため、Priority Passを使ってiGA Loungeなどで食事やドリンクを利用できるメリットは、イスタンブール空港では特に大きいと感じています。実際の空港内の価格については、イスタンブール空港の物価・飲食代でも紹介しています。
Priority Passを回数を気にせず利用したい人に向いている
セゾンプラチナ・ビジネスでは、世界各地の空港ラウンジなどを利用できるPriority Passのプレステージ会員に年会費無料で登録できます。
イスタンブール空港では、この記事で紹介したiGA LoungeやPop-up Loungeに加えて、Priority Pass対象のiGA SLEEPODやXpresSpaも利用できます。
私は実際に、1回の乗り継ぎでラウンジだけでなく複数の施設を利用することがあります。8時間程度の乗り継ぎでも、食事・シャワー・仮眠・リフレッシュと使い分けていると、それぞれの施設を利用する意味があります。
楽天プレミアムカード付帯のPriority Passはラウンジ施設のみが対象ですが、セゾンプラチナ・ビジネスならラウンジ以外の対象施設も利用できるため、イスタンブール空港でPriority Passを幅広く使いたい方には特に相性がよいと感じます。
初年度年会費無料・2年目以降は33,000円(税込)
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、初年度年会費無料で利用でき、2年目以降の年会費は33,000円(税込)です。
年会費だけを見ると安いカードではありません。そのため、年に数回ラウンジを利用するだけなら楽天プレミアムカードのほうが向いている場合もあります。
一方で、海外旅行や出張が多く、Priority Passだけでなく旅行保険やホテル・レストラン優待なども活用する方なら、カード全体の特典を含めて比較する価値があります。
海外旅行傷害保険も付帯
海外旅行では、空港ラウンジだけでなく、旅行中のトラブルへの備えも重要です。
セゾンプラチナ・ビジネスには海外旅行傷害保険も付帯しています。
私自身、海外旅行中にメガネが壊れたときや、スーツケースが破損したときに、クレジットカード付帯の旅行保険で補償を受けた経験があります。
Priority Passだけを目的にカードを選ぶのではなく、海外へ行く機会が多い方は、こうした旅行保険の内容もあわせて確認しておくとよいでしょう。
ホテル・レストランの優待も利用できる
旅行先で使える特典として、ホテルやレストラン関連の優待も用意されています。
対象レストランを利用できる「セゾンプレミアムレストラン by 招待日和」のほか、ホテル関連の優待なども利用できます。
そのため、空港でPriority Passを使うだけでなく、旅行先のホテルや食事まで含めてカード特典を利用したい方にも向いています。
コンシェルジュや空港関連サービスもある
セゾンプラチナ・ビジネスでは、コンシェルジュ・サービスのほか、空港手荷物宅配など旅行時に利用できるサービスも用意されています。
特に海外旅行では、大きなスーツケースを持って空港まで移動したり、帰国後に荷物を持って移動したりすることも多いため、空港関連サービスまで利用する方ならカードのメリットを感じやすくなります。
セゾンプラチナ・ビジネスが向いている人
セゾンプラチナ・ビジネスは、単に「Priority Passが欲しい人」だけに向いたカードではありません。
- 海外旅行や出張へ行く機会が多い
- Priority Passを回数を気にせず利用したい
- ラウンジだけでなくSLEEPODやXpresSpaなども利用したい
- 海外旅行傷害保険も重視したい
- ホテルやレストランの優待も利用したい
- コンシェルジュや空港関連サービスも活用したい
特にイスタンブール空港のように、長時間の乗り継ぎでラウンジ・仮眠・リフレッシュと複数のPriority Pass対象施設を使える空港では、セゾンプラチナ・ビジネスのメリットを活かしやすいと感じます。
一方、海外旅行が年に1〜2回程度で、Priority Passも年間5回以内のラウンジ利用だけで足りる場合は、楽天プレミアムカードと比較して選ぶのもよいでしょう。
👉 セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードの詳細を確認する
イスタンブール空港のプライオリティパスに関するよくある質問
- プライオリティパスで使えるラウンジはどこ?
-
国際線ではiGA LoungeとPop-up Lounge、国内線ではiGA LoungeがPriority Passの対象です。
国際線では、このほかに仮眠スペースのiGA SLEEPODや、リラクゼーション施設のXpresSpaも利用できます。
- 国際線のプライオリティパスラウンジの場所は?
-
iGA Loungeは国際線の出国審査後、上階のメザニンフロアにあります。Pop-up LoungeはA6ゲートの向かい側にあります。
イスタンブール空港は非常に広いため、搭乗ゲートと残り時間を確認して利用するラウンジを選ぶのがおすすめです。
- シャワーが使えるプライオリティパスラウンジは?
-
国際線のiGA Loungeにはシャワーがあります。Pop-up Loungeにはシャワーはありません。
食事や休憩とあわせてシャワーも利用したい場合は、iGA Loungeが第一候補です。
- プライオリティパスで仮眠できる?
-
できます。iGA Loungeでは、空いている長椅子などを利用して身体を休められます。
より自分専用のスペースで横になりたい場合は、Priority Pass対象のiGA SLEEPODを利用する方法もあります。
- iGA SLEEPODは何時間利用できる?
-
2026年8月時点では、Priority Passのラウンジ利用枠1回分で最大2時間利用できます。
利用条件は変更される可能性があるため、利用前にPriority Pass公式サイトやアプリでも最新情報を確認してください。
- 同伴者もラウンジを利用できる?
-
同伴者を受け入れているラウンジはあります。
ただし、同伴者も無料になるとは限りません。料金や無料になる人数は、Priority Passの会員プランや付帯しているクレジットカードの条件によって異なります。
- 国内線でもプライオリティパスは使える?
-
はい。イスタンブール空港の国内線にもPriority Pass対象のiGA Loungeがあります。
2026年8月時点では、国内線の保安検査後、ゲート11付近にあります。
まとめ|イスタンブール空港ではプライオリティ・パスがあると便利
イスタンブール空港では、Priority Passを使って、ラウンジだけでなくiGA SLEEPODやXpresSpaなども利用できます。
- 食事・シャワー・充電・休憩:iGA Lounge
- Aゲート付近で搭乗前に利用:Pop-up Lounge
- 横になって休みたい:iGA SLEEPOD
- 短時間リフレッシュしたい:XpresSpa
私が長時間の乗り継ぎで最もよく利用するのはiGA Loungeです。食事だけでなく、シャワーや充電、休憩までまとめて済ませられるため、イスタンブール空港での待ち時間をかなり過ごしやすくできます。
一方で、搭乗ゲートや残り時間によっては、Pop-up LoungeやiGA SLEEPOD、XpresSpaのほうが便利な場合もあります。イスタンブール空港では、目的に合わせて複数のPriority Pass対象施設を選べるのが大きなメリットです。
これからPriority Passを用意する方は、利用回数だけでなく、年会費や海外旅行傷害保険、マイル、旅行関連の特典なども含めてカードを比較してみてください。
Priority Pass付きクレジットカードについては、プライオリティ・パス付きクレジットカードの選び方で詳しく紹介しています。




